名古屋市千音寺土地区画
整理組合保留地（宅地）分譲

千音寺北エリアは、名古屋市の千音寺遺跡（周知の埋蔵文化財包蔵地）に近接しています。工事予定地（保留地）が「周知の埋蔵文化財包蔵地」であるかどうか確認が必要です。（工事着手予定日の60日前）

名古屋市内には、文化財が埋蔵されている「周知の埋蔵文化財包蔵地」があります。こうした地域では、建物を建てる前に、文化財を守るための届け出が必要になります。文化財の地域の詳細については、教育委員会の事務局で確認ができます。もし遺跡があるかどうかや、それをどうするかについて確認したい場合は、教育委員会の事務局にご相談ください。相談するときは、基礎計画図など（埋設物の計画）があるとスムーズに相談できます。 一般的には、専門的な知識を持った建築設計士が相談することが多いです。

土地を使うことで遺跡が壊れる可能性がある場合、名古屋市は土地の所有者（保留地の買い手）の同意を得て、名古屋市の費用で試掘調査を行うことがあります。この調査は、遺跡があるかどうかや、どのくらい深く埋まっているか、どこにあるかを予測するためのものです。ただし必ずしも試掘調査が行われるわけではありません。もし試掘調査の結果、遺跡が見つかった場合は、建物の計画を工夫することで、遺跡を壊さずに建てる方法をアドバイスしてもらうことができます。

〔発掘調査の指示に伴う費用負担〕
〇個人が建築主の建築物等の場合、名古屋市の費用負担により発掘調査が実施されます。
〇事業者（収益を上げる施設利用）による行為の場合、事業者の費用負担により発掘調査が必要です。